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【完全版】フィッシング詐欺対策10選|メール・SMS・偽サイトを見抜く方法

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この記事では、メール・SMS・偽サイトを見抜く具体的な方法を10個紹介し、被害に遭った場合の対策も解説します。安全なインターネット利用のため、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • フィッシング詐欺対策は全部で10個
  • 万が一詐欺に遭った場合の対策方法が学べる
  • 詐欺に遭わないようにするには意識改革が必要

【完全版】フィッシング詐欺対策10個

フィッシング詐欺を防ぐための対策法は以下の10個です。

  1. OSやアプリは全て最新に更新する
  2. 捨てアドレスを利用する
  3. セキュリティソフト(アプリ)を導入する
  4. 迷惑メール防止機能を活用する
  5. メールに届く全てのURLをクリックしない
  6. 返信をしない
  7. セキュリティの高いクレジットカードを利用する
  8. 公式アプリを活用する
  9. よく使うサイトはブックマークしておく
  10. メールの利用を控える(連絡手段を変える)

フィッシング詐欺に遭わない為にできることから始めていきましょう。

1.OSやアプリは全て最新に更新する

iPhoneやスマートフォン、パソコンなどのデバイスのOSや使用しているアプリは常に最新バージョンに更新しましょう。最新バージョンに更新することで、セキュリティ面が向上します。各企業では、新たな脅威に対応した機能やバグ修正が提供されるため、安全にインターネットを利用できるようになります。

2.捨てアドレスを利用する

捨てアドレスを利用することで、フィッシングメールが届くリスクを低減します。プライベートなメールアドレスとは別に、一時的なコミュニケーション用途に利用できます。

友達や仕事で頻繁に「やりとりに使用する」メールアドレスと会員登録など「情報を受け取る」メールアドレスに分けることで、アドレスが漏洩した場合であってもアドレスの変更をする必要がなくなります。

アカウント登録をする手間はありますが、頻繁にメールアドレスを使用している人は「捨てアドレス」も検討してみましょう。

3.セキュリティソフト(アプリ)を導入する

セキュリティソフトを導入することで、フィッシング詐欺を未然に防ぐことも可能です。最近のセキュリティソフト(アプリ)では、不正なアクセスやウイルス感染を検出・除去し、安全なインターネット環境を維持できるよう改善されています。

完璧に除外するのは難しいですが、100通来ている詐欺メールを10通に減らすことができるとその分、詐欺に合う確率も減るため効果的な方法ではないでしょうか。

4.迷惑メール防止機能を活用する

docomo、au、SoftBankなどのキャリアメールやGmail、Yahoo!メールなどのフリーメールのサービスに迷惑メール防止機能があります。

迷惑メール防止機能を活用することで、フィッシングメールが届く確率がグンと減ります。完璧に届かなくなるものではないですが、詐欺メールが届きすぎて困るという人は、迷惑メール防止機能を活用しましょう。

5.メールに届く全てのURLをクリックしない

さまざまな対策を講じても、詐欺メールは届いてしまいます。予防策としてメールに届いたURLを無闇にクリックすることを避ける意識を持ちましょう。

どのメールが詐欺なのかの判別が困難になっている為、フィッシングサイトへ誘導されるリンクが含まれている可能性があります。「メールに届くURLは全てクリック(タップ)しない」という心構えがあると詐欺被害に遭う可能性は限りなく減ってくるでしょう。

6.返信をしない

フィッシングメール(SMS)の中には、友達のふりをして連絡してくるケースもあります。「同窓会について」や「約束した件」など、すぐに返信をして欲しい旨の内容が送られてきます。

このようなフィッシングメールに対しては、絶対に返信しないようにしてください。返信をしてしまうことで「この連絡先は生きている」という判断をされてしまい、フィッシングメールが拡大する恐れがあります。

7.セキュリティの高いクレジットカードを利用する

世の中にはさまざまな詐欺が横行しています。セキュリティの高いクレジットカードを利用することで、不正利用による被害を最小限に抑えられます。カードによる認証機能の強化やナンバーレスカードなどを利用し、安全な取引ができる対策を講じておきましょう。

8.公式アプリを活用する

ある程度大きな企業では、公式アプリが利用できます。公式アプリを活用することで、フィッシング詐欺の回避が可能です。銀行やクレジットカード企業の公式アプリを使って安全にログイン・取引を行うように習慣化しておきましょう。

9.よく使うサイトはブックマークしておく

メールやSMSで届くURLの代わりに、よく利用するサービスはブックマーク登録をしておきましょう。ブックマークを利用することで、フィッシング詐欺にあわないよう対策できます。

ブックマーク経由であれば本物のサイトへのアクセスができ、安全なページに類似した詐欺サイトへ誘導されるリスクを避けられます。また、パスワードや個人情報の入力も確実なURLから行えるので安心です。

10.メールの利用を控える(連絡手段を変える)

最終手段になりますが、メール(SMS)の利用を控える、無くすことで、フィッシング詐欺に合うリスクが大幅に減らせます。

代わりに各種SNSやチャットアプリ(LINEなど)を使うことで、連絡手段を安全に保つことができます。

もちろん、各種SNSでも詐欺は横行している為、確実に被害に遭わないということではありませんが現状の対策では簡単で効率的といえるでしょう。

被害に遭った場合の対策

どれだけ対策を講じたとしても、完璧に被害に遭わないということではありません。最悪の事態も想定した上でリスク管理を行うことが大切です。ここからは、万が一、被害に遭った場合の対策を解説します。

使いまわしているIDやパスワードを全て変更する

フィッシング詐欺に遭った場合最初にして欲しいことは、使い回しのIDやパスワードをすべて変更することです。

フィッシング詐欺で漏洩した情報は詐欺師にとっては貴重な収入源です。A社で漏洩した情報をもとにB社の公式アカウントでログインして情報をさらに搾取するという流れで連鎖してしまいます。

もし同じ「ID」「パスワード」を利用している情報が漏洩したら全ての情報が抜き取られる可能性があることを知っておきましょう。

不正アクセスによる被害拡大を防ぐため、使いまわしている情報は全て変更するようにしましょう。

情報漏洩の拡大を防ぐ方法としては、異なるID・パスワードを設定することです。覚えるのは大変ですが、被害拡大のリスクを抑えることが大切です。

クレジットカード会社に連絡する

クレジットカード情報が盗まれた可能性があれば、直ちにカード会社に連絡してカードを停止しましょう。これにより、不正利用される前に被害を抑えることが可能です。また、今後の対策としてカード会社からのアドバイスを受けることもできます。

クレジットカードの裏面に問い合わせ番号が書いているため、すぐに連絡しておきましょう。

被害届けや詐欺情報の報告をする

解決方法ではないですが、詐欺に遭った場合は、すぐに警察へ被害届を提出し、詐欺情報を報告しましょう。また、当メディアにも報告できる方はご協力をお願いします。

他の被害者を増やさないように法的な対応や情報発信ができます。

安全なインターネット利用のためにできる対策は全てやろう

インターネットを安全に使用するには、ITリテラシーを身につけて自分自身で守ることが大切です。上記の対策を踏まえ、常に注意深くインターネットを使用しましょう。

また、必要な対策を随時更新することも大切です。安全なインターネット(メールやSMS)の利用のために、今後も学び続けていく必要があります。

詐欺に関しての報告

フィッシング詐欺に関しての報告を当メディアでも受けてつけております。被害を抑えるためには、情報が必要です。いただいた情報は被害拡大防止のため関連企業に提出させていただく場合や当メディアで掲載することがございます。何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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